入管業務

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国際化・グローバル化への架け橋となる
高橋脩先生

入管業務と行政書士

外国人の方が日本に入国する際には、入国管理局で入国検査を受けなければなりません。その際に書類を作成し、提出しなければなりません。しかし、この書類は複雑なことに加え在留資格の種類が多数あるため、ご本人で作成できないケースが多々あります。そこでわれわれ行政書士が外国人の書類作成・提出のお手伝いを行います。

さらには、学生の方が卒業後、日本の企業に就職する際の在留資格の変更や、永住している方の相続問題や起業した方の事業承継の問題などにもサポートをしています。入国の際の手続きに留まらず、在留中の外国人の方にもさまざまなサポートを行うのが入管業務です。
私の事務所では、国別の割合は中国からの方が8割、英語圏と韓国の方からそれぞれ1割ずつといった具合です。

入管業務を始めた当初はほとんど入国の際の書類作成でした。しかし、ここ数年で、外国人の方の相続や結婚、起業などの仕事もたくさん来るようになりました。

入管業務の魅力

当初は入管の代書のみを行っていましたが、近年では日本に在住する外国人の方のトータルサポートを行うという色が強くなっています。外国人の方の日本での活動範囲をどのように広げていけるかを考えたり、日本に在住する外国人の方の暮らしを様々な面からサポートしたりすることは、非常に魅力的だと思います。手厚いサポートを行うことで、リピーターになっていただいたお客様もかなりいらっしゃいます。また、お客様を通して新しいお客様をご紹介していただくこともあります。そういう広がりも魅力といえます。そうそう、入管業務ならではの魅力として業務で海外出張へ行くこともあるということを忘れてはいけません(笑)

これから行政書士を目指される方へ

行政書士が入管に携わるようになって20年が経ちます。

入管業務は、20年前、当時大手町にあった入国管理局で行政書士が無料相談を行い、信頼を得て勝ち取った業務です。今日では国際化が急激に進み、経済には国境がなくなってきている状況にあり、いっそう、行政書士の入管業務の重要性も高まってきています。今後は、多くの優秀な人材が入管業務に携わっていただきたいです。

なお、入管業務を行うのに語学は必須ではありませんが、できるに越したことはありません。絶え間ない向上心で、開業した後も、語学などの勉強を続けていただきたいと思います。みなさんの新しい力をお待ちしております。

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