産廃処理業許可申請

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ニーズに合わせて進化をする業務
笹島潤也先生

産廃処理業許可申請とは?

許認可の申請手続きはもちろんのこと、さまざまなサポートも行います。

許認可の申請手続きをする際は、単純に書類を作成するだけではなく、お客様の希望を達成するためのニーズに合わせたプランをご提示して、最終的にどういう許認可の内容にするかを選択していただきます。また、○○は準用する、△△の場合は除く、といった条文は、一朝一夕で読めるようなものではありません。お客さまに、法律・条文の内容をわかりやすく通訳することも私たちの仕事です。更には、廃棄物処理業者様にとって、許可が取れるかどうかは、事業を行えるかどうかの生命線といえます。したがって、事業者様は法律に対して非常に神経質になられています。その部分のメンタルサポートを行うことも非常に重要です。

さらには、事業を継続していくことのサポートも行っていきます。「なぜ」「なに」「なんで」を傍で聞ける存在となり事業者様をサポートしていきます。分からないことがあった場合、事業者様自身が行政機関に電話をして問い合わせるというのは難しいですからね。ときには、私たちがお客様に代わって行政機関に問い合わせを行い、内容を把握してお客様にお伝えするということもあります。

3本の柱を決める

私の事務所における3本の柱とは何かと考えています。

メインの柱は間違いなく「産業廃棄物」です。産業廃棄物に関しては規制緩和の話が挙がっています。そのため許認可申請の代理だけではなく、お客様のニーズに応えたサービスを提供しています。もう1つの柱は「一般廃棄物」ですね。産廃と一廃は同じ法律で定められていますが、全く違う内容です。最後の柱は、付随するその他諸々の業務ですね。業務を絞ろうとした結果とてもありがたい事に建設業や相続、法人設立等さまざまな業務へ拡大いたしました。

開業する際は3本の柱を意識されると良いかと思います。

重要なのは信頼関係

私たちとの仕事というのは、人で始まって人で終わるものだと思います。この人面白いな、この人良いなと思えば、必然的にさまざまな業務を依頼していただけます。

目に見える財産権の保全だけではなく、許認可権という営業権や無体財産権をお守りすることが何よりも大事です。許認可を扱う仕事はお客さまの生命をお預かりしているようなものなので、信頼関係が成り立たないならば、リスクが発生いたしますので、業務をお受けすることは難しいかも知れません。

そのための信頼関係を築くためには、人間としての力が必要になることは間違いありません。

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